10キロ@4:05/4:01 サブスリーと年収1000万の達成感
木金と連続してポイント練習を行いました。
暑くなったので、短時間で終わる坂ダッシュやインターバルなど、違う刺激を入れていこうと思っています。これで変われば良いですが・・・
考えている練習しているつもりも、全然成長しない走力。
反して高まる、走ることへの執着。
でも、早くなったら、醒めてしまうかもしれない熱狂。
どうにも変わらず、どうしたいのかさえ分からないから、今に集中できるのでしょう。
サブスリーを目標としていますが、本当は、続けるための言い訳の一つかもしれません。
そもそも、私は何に対しても、目標を持ったことはありません。
仕事にもありません。
年収1000万!というのはありましたが、30過ぎに楽して達成しました。
単に運が良かっただけなので、特に達成感はありませんでした。
私のFラン文系の経歴や能力では、まず間違いなく、サラリーマンでは400万くらいしか貰えないです。
私のニッチな分野に、頭の良い人がいなかっただけ。
少し揉まれたビジネスマンが1人でも参入したら、負けて淘汰されるでしょう。
そうなることを前提に、色々やっているつもりですが、所詮は無能の考えることなので、数ヶ月の延命にしかならないと思います。
でも、今、何かしていることにしか興味が無くて、結果は気になりません。
1000万を達成したら、心に余裕が生まれて、有名企業に勤めている人への嫉妬や、社会的なステータスへの憧れが消えました。
自己肯定できるようになったので、お金は大事だと感じます。
ただ、論文で言われているように、800万超えると、いくら増えても、幸福度はあんまり変わらない気がします。
さらりと達成する人には感じられない、大きな感動があるのか?
すぐに早くなってしまう人への嫉妬心は消えるのか?
誇れるステータスを得て、今以上に傲慢になってしまうのか?
達成した時、自分がどう感じるかを知りたいから、明日も走ります。
8キロ@4:07 フォアフットの弊害
アルティメットフォアフットを読んで、54歳で2時間25分という、とんでもない猛者のブログを読んで思うところがあり、ここ数日、再度フォアフットを意識しています。
http://shimauma1966.livedoor.blog/archives/5646264.html
以前挑戦した時は、すぐに故障してやめました。
基本、みやすのんき氏の本を読んで試すと、故障しています。
理由は、踏み足(着地)に意識がいきやすいからだと思います。
私は、左脚と右上腕を上げるタイミングを合わせる、右脚と左上腕を上げるタイミングを合わせる、
といった形で、引き脚を意識すると良い結果になります。
ただ、以下の三点を考えると、伸ばすには、もう一度試すべきだと感じました。
①走る時、唯一エネルギーを得られるのは、着地の一瞬(為末大学より)
②最大エネルギーを得るには、最短で無駄な遠回りをせずに地面に着く必要がある
③そうなると、アルティメットフォアフットにある、摺り足イメージが最適
ゴルフ山本道場の魚突きのイメージに近いと感じます。
魚突きイメージで初めて打った時の驚きは凄かったです。
クラブを振り回すのではなく、身体のエネルギーを真っ直ぐボールに伝える。
空中に浮いてしまったら、何もできない。
ランニングは、ほぼほぼ何もできない。
出来ることは、着地の際、落下エネルギーをロス無く地面に伝え、ロス無くもらって、ロス無く良い角度で空中に放り出す。
ということで、今日フォアフットを試したところ、身体に違和感出た上、暑さでのぼせてしまい、8キロで終了。おかわりもできませんでした。
タイムも遅い。
良いことは何もありませんが、新しい事をしなければ、40過ぎた私は退化する方が早いと思うので、故障しそうだと感じるまで、試したいと思います。
クリトリック・リス 【おっさんライオット】
5月27日(木)のラジオ「アフター6ジャンクション」のライブで、クリトリック・リスさんを初めて聴きました。
名前からしてアレな感じですが、そう考えて間違い無いです。パンツ一丁で、股間にテルミン付けて歌うおっさんです。
19時19分頃の「おっさんライオット」に、胸の奥を掴まれてしまいました。
この曲、いくら探してもヒットせず、mp3でも販売されていないので、radikoで聞き逃すと、もう聴けないかもしれません。
初めて、「ロックンロールは鳴り止まない」を聴いた時と同じような感覚で、歌のうまさとかではなく、歌い手から溢れる衝動に、動揺しました。
おっさんだってやりたいよ
おっさんになったってまだやれる
とても下品で、最高にカッコいいです。
8キロ@3:51◼️2キロ@3:42 花鳥画はポケモンか?
絵が上手くなりたいので、120日前から、毎日ポケモンを1体描いています。
家にポケモンカードがあったからです。
一流のクリエイターが作った、世界を楽しませるキャラがたくさんいて、毎日のモチーフ探しにエネルギーを使わなくて良いです。
スケッチブックに色鉛筆で描いていて、100日を過ぎた時に気がつきました。
私は小原古邨が好きです。
紫陽花に蜂が特に。
若冲の動植綵絵(特に池辺群虫図)と鳥獣花木図屏風、円山応挙の時雨狗子図と朝顔狗子図杉戸絵、長沢芦雪の虎図襖と白象黒牛図屏風、俵屋宗達の白象図杉戸や風神雷神図屏風、曽我蕭白の群仙図屏風と石橋図、歌川国芳の相馬の古内裏、葛飾北斎の牡丹に蝶、渡辺省亭の雪中菊に雀図あたりが好きなのですが、ポケモン感あります。
日本画家の脳内で生まれる「こうだったら美しいな」というファンタジーが好きです。
古邨、浮世絵、村上隆、ポケモン。世界で評価されるものに共通するのは、フラットでファンタジーを感じるキャラ。
ゴッホやマネやモネなどの画家も含め、「うわっ、何これ。日本人の発想ヤバ!これかわいい!」となった海外の人達は、ポケモンを集める感覚で、浮世絵などを蒐集したのかなと思いました。
昔の花鳥画や浮世絵が現在のポケモンだとすると、現在は、花鳥画にポケモンを使っても成立するのではないかと考えました。
人があんまり好きでは無いので、人描きたくないけど、草花だけも面白み少ないかな・・・と思っていたので、今回の絵を描いていて楽しかったです。
さて、ランニングは、今日という雨を待って、貸切の駒場スタジアムに。月曜日に天気予報見て狙ってました。
ペースが少し早くてキツくなり、意識が苦しさと残りのキロ数に囚われて、今を生きられなくなったので8キロで辞めて、5分ほど休んで、2キロ追加しました。
雨の午前中、仕事もせずに、足音に重ねて「今、今、今」と心で呟く不審者。
本人は青春なのです。
夜のボルダリングも、ずっとできなかった課題をクリアして、他の人に見えないよう、隠れて震えながらガッツポーズしました。
日本の中に、2人はいるであろう共感してくれる人に、この記事を読んでもらえれば嬉しいです。
10キロ@4:06 今に集中するマインドフルネス
10キロ走が、妙に好きな理由が分かりました。
ちょうど良い疾走時間で、今に集中できた時、ゾーンに入るといいますか、走った後のマインドフルネス度が高いからです。私にとって瞑想なのかもしれません。
気が付いたのは、本オススメ先生こと、メンタリストDaiGoさんが頻繁に勧めるラスハリスさんの本を読んだからです。
私はサイコパス度かなり高く、
「未来に不安を感じてないで、やればいいじゃん」
という人間なので、大部分はあれでしたが、
「今に集中して、今を生きる」
という言葉に、はっとさせられました。
7キロ過ぎてキツくなると
「入りが早過ぎたからだ」
「あと7週も残ってるよ」
と、どうしようもない過去(入りの1キロ)や、起きてもない未来(残り3キロ)に囚われて、ネガティブになってしまいます。今に集中できず、苦しいです。
土曜日の10キロは、ペースは早くはありませんでした。
ただ、
「今の一歩だけを感じる」
それだけをテーマにしたところ、あっという間に10キロが終わっていました。
もちろん、途中いつも会う、遅そうなフォームで早い格上おじさんや、小学生なのに一人で追い込んでいる少年などに集中力を削がれることはありましたが、他人のペースや自分の今の苦しさなどではなく、「今、自分ができる一歩」を考えることで、今を生きることができました。
最近、
食事中はスマホは見ない
仕事中はYahooニュースなど、なんの役にたたない麻薬的なネット情報を避ける
といったように、今に集中するようになって、価値観が変わってきました。
ランニングは、「今」しか考えないスポーツだから、こんなにもたくさんのおじさんがハマっているのだと思います。
悩みや嫉妬がある時こそ、ジョグの一歩に集中すると良さそうです。
5キロ@3:55&4:02 準備不足で失敗
涼しいからと、思いつきで出かけ、見事に失敗してきました。
原因は空腹だと思います。
オートファジーを効かせたいので、基本的に18時に夕食を終えて、18時間空けて、翌日12-13時頃に昼食を取っています。
今日、午前11時頃に走り出した時、お腹が鳴っていたのですが、気にせず走り出したら3キロで力が出なくなりました。
10キロは諦めて、5キロ×2本にしたのですが、どちらも入りが3:45くらいと早くなってしまい、その分脳が(いや私が)「糖質必要だよ」と思い込んでしまったのかもしれません。
ウルトラ現在世界一の石川選手は、空腹でエネルギー無しの状態から、100キロ無補給トレーニングなどを行なっています。
石川選手のTwitterは、ストイックとしか言いようが無いほど、素晴らしいです。
私はメンタル鍛えて無いので、ほんの小さな不安が増幅して、すごく影響が出でしまいました。
走る前に食べようが食べまいが、たった5キロ10キロでは、なんら生理的な影響は無いかもしれません。
ただ次からは、バナナとか食べて、トイレもしっかり済まし、骨ストレッチして、暑さ対策もしてから、週に2回のイベントに臨みたいと思います。
やはり、準備の方が大切だと感じました。
7キロ@3:52+1500@3:36 悔しいおじさん
良い天気だったのに、失敗してしまいました。
3キロ過ぎ、後ろからピタピタうるさいおじさんが来たので、着いていったらオーバーペースに。7キロで終了。
その格上おじさんは、キロ3:50以下で15キロ以上走っていました。
ショックなのは、7キロで辞めてしまったことではなく、その格上おじさんのフォームです。
あんなに遅そうで、ちまちましていて、全くもって冴えない走りで、あのペース。
そうなると、自分のフォームは、もっと酷いということです。
走っている時、大迫選手よろしく、ダイナミックな自分を想像していますが、現実はそういうことです。
かっこ悪いなー
街中をでドタドタ走る、小太りおじさん。
そのフォームを見て、鼻で笑っている自分は、陸上経験者に同じ目で見られているというわけです。
つまらないヒエラルキーを妄想で作り出し、一喜一憂しているなんて、それだけ走る事が、自分のアイデンティティだということです。
月給50万上げるより、日々のポイント練習が充実する事の方が嬉しい。
毎週2-3回の真剣勝負、周りのおじさんとかに惑わされないよう、もっと集中したいと思った失敗でした。