陸上未経験のサブスリー挑戦

川内優輝選手の走りに感動して、2018年1月よりマラソンの練習を始めました。マラソン3:04(2020勝田)

4月の走行距離323キロ

 

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4月も怪我なく走れて、323キロでした。ロング走は出来ず、最長でも25キロだったので、350キロは届きませんでしたが、ポイント練習はこなせた月でした。

自粛中につき、みんな持っているリップスティックミニを買わされました。

スケボーの二輪バージョンで、小学生男子の保有率がものすごいです。ぐねぐねと重心移動しながら進んだり、様々な技を繰り出して楽しむ乗り物で、身体感覚はスノーボードに近いです。

最初は怖くて進めませんが、体のコアから重心を動かせると、上手く乗れるようになります。

これは、ランニングに活かせます。

腕振りでも、腕ではなく、肩甲骨やその付け根の背骨を意識した方が良いのと同じで、このリップスティックに乗ると、骨盤のコアからバランスを崩し、それによって生まれたエネルギーを上手に使うコツが掴めます。

足から動かして体重移動すると、バランスが崩れて上手く乗れません。

これに乗ってからジョグをすると、いかに体を使えていないか、自分の内側の力にばかり頼って、重力などの外の力を使えておらず、かつブレーキの多い走りになっているかに気が付けました。

特に私には、骨盤辺りの動きの補正になりそうです。

もし自宅にあったら、ぜひ試してみてください。

 

今週のポイント練習。

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水曜日は5キロ閾値走二本。間は15分くらいです。体感と結果がだいたい合っていたので良かったです。

 

土曜日はインターバル。

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リップスティックの感覚を活かそうとしたのですが、暑くて全然ダメでした。それにしても、平均疾走時間が5本で4:00と、先週は7本で3:39だったので21秒も遅くなってしまいました。

 

暑さ以外にも要因がありました。

いつもポイント練習をしているのは、農作業のおじさんが2人くらいしかいない、畑と畑の間の農道です。

なのに、自粛でランナーだけでなく、お散歩の人も増えて、こんな辺鄙なところにも、5組くらいの老夫婦であったり、家族連れがいました。

ポイント練習はマスクしません。どういうかできません。ですが、ハアハアしていると、めちゃくちゃ嫌がられますし、私も気になるので、人とすれ違う前後は呼吸を止めています。

同じところをぐるぐるしているせいで、1キロで2回はすれ違います。息を止めるたびにキツくてキツくて、7本できないばかりか、一本ごとキレイに7秒落ちています。

タイムと本数はアレでしたが、帰りのジョグもキツくて、途中座りながら帰るくらい追い込めたので、効果は高いかもしれません。

 

 

もう、ポイント練習は朝の5時前くらいにやるしかありません。この時間は、自粛で走り始めた人などはいない、中毒者のエンペラータイムなので。

 

それにしても、走るひとが増えたなと思います。

 

飛沫感や密に異常に反応するようになってしまった私たちのマインドでは、例えランナーが増えてマラソン大会が再開されたとしても、参加者は減るのかなと思います。

あと1年半は主要な大会には出れないでしょうから、競技のモチベーションを保てない人も増えるでしょう。そうなると、めちゃくちゃチャンスです。

この間、しっかり伸ばすことができたら、目標へショートカットできると思うと、日々の練習を楽しめそうです。