陸上未経験のサブスリー挑戦

川内優輝選手の走りに感動して、2018年1月よりマラソンの練習を始めました。マラソン3:04(2020勝田)

走る理由

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4時前に起き、今日は気持ちよく走れるかなと思ったら、あいにくの雨。

少し経てば止むかと思い、NewsPicksの新着記事を漁ったり、ウイークリー落合のアーカイブを追ったり、youtube大学のフェルマーの定理の回を見て、数学やりたくなったり。

私は意識高い系ではなく、そうしないと落ち着かない。

 

今、私の走る理由は、サブスリーのためではありません。

ブログを書くのも、絵を描くのも、走るのも、自分でコントロールできる、身体的表現を形にしたいからです。

自分の身体だけでできるのがアートの良いところで、上手じゃなくても、遅くても、誰でもできる。

 

コロナで人々のマインドが変わり、ビジネスを変えていかなければ、残れない。

これは経営者だけでなく、サラリーマンも同じ。

今、リストラされたら再就職なんてほとんど無理。

これだけ世の中がリセットされると、誰でもチャンスあって、言い換えれば、めちゃくちゃ考え抜いて行動できる5%以外は振るい落とされる。

コロナ騒動は最低2年は続くとなると、早くベーシックインカムを導入すべきだと思うくらいです。

 

たくさんビジネス系の知識をインプットして、新しい取り組みでアウトプットを作っても、先が見えないからストレスが溜まります。やりたいことでしか、本当に届く価値は生み出せないと思いますが、やりたくないことも、やるしかありません。

 

 

そんな中、走る時だけは、自分しかない、すべてコントロールできる唯一の時間。

ハッハッと心地よく弾む呼吸と、タッタッと刻む足音だけの世界は、至福の瞑想タイムです。

足音も呼吸も消える、ただ気持ちよく体が移動している瞬間に入りたくて、前より、純粋に、走りたい。

 

 

でも、自粛警察、マスクしていないと非国民、集団ヒステリーでいつ誰に責められるか分からない。

マスクなんてほとんど意味ないとしても、「他の人にうつして、医療崩壊させるつもりか」と言われる。

 

ただ、自由になりたいだけなのに、あんなにお散歩の人がいたら、避けても避けても、普段は人がいないところに行っても、誰かに遭遇して気を揉む。

ストレスを発散したいのに、ストレスが溜まって、自分だけの世界に入れない。

 

 

 

7時に子供達が起きてきて、朝ごはんを出して、ドアを開ける。

まだ雨は降っていて、今日はびしょ濡れだな、

と、走り出す。

 

最近暑くなってきたので、雨がとても心地よい。

肩にポツポツと落ちる音、車が雨水の上を走る時の、シャーって音しか聞こえない。

 

そうか、雨だと、お散歩の人はいないんだ。

 

 

涼しくて、人が少なくて、給水もいらない。

雨は、濡れるくらいしかデメリットはありません。

 

マスクなんて気にせず、90分18キロジョグをすごく楽しめました。

 

 

5人にしか遭遇せず、しかも3人は、こんな雨の中、一生懸命走る小学生5年くらいの男子、すごく綺麗なフォームでキロ4以下でジョグをする高校生男子、大きなストライドでこちらも早い中学生女子。

あとの2人は畑を見にきていたおばあさん。

 

雨の日だから出会えた3人に、「同士よ」と、勝手な親近感を覚えてとても嬉しくなり、ペースが上がりました。

 

インターバルの途中、何度も呼吸を止めなければいけなかった前回とは、大違いです。

 

 

コロナで走る人が増えたのは、正直迷惑です。

歩道を歩いていて、子供にハアハアと息を吹きかけられると、気になります。

 

月300キロ以上に走っている私は、その人たちより、確実に多くの人に迷惑だと思われていことを、自覚しています。

 

ただ、どうしても走りたいのです。

 

だから、人に気を使わなくていい雨が、毎日続けば良いなと思いました。

それは無理なので、4時くらいに走るとしますが。

 

 

#雨だ、走ろう!

 

 

ランナーなら、共感してもらえるかな……

 

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