アルティメットフォアフットってこういうイメージかな
今週のポイント練習は緩めでした
水曜日:10キロペース走(4:23)アップダウン各5キロ
土曜日:26キ→ロング走の予定も、暑くて調子悪くなり途中で帰る(セブンイレブン様。トイレ禁止にしなくてありがとうございます。これかもメインコンビニです)
日曜日:1000バル7本(3:53)レスト200(70秒)
日曜日の練習後、少し気がついたことがありました。
ゴルフはヘッドスピードが上がると、飛びます。ヘッドスピードが最大になるのは、ボールを打った後のフォロースルーの部分で、インパクトでヘッドスピードを最大にしようとすると、インパクトが安定しません(打楽器や鞭と同じく)
走り場合も同じだと考えると、
1:重力(外側の力)を使って、なるべく自分の力を使わず、接地を迎える
2:接地後、地面の反動を出来る限り殺さないようにして、脚の蹴り上げスピードを最大(ゴルフのフォロースルー)にする。
早い人はお尻にかかとが付くくらい自然に跳ね上がっていて、この動きだけを意識して行っても、ちぐはぐして早く走れないので、自然にああなるにはどうしたら良いかが問題です。
遅い人ほど、かかとは低い位置で、私も低いです。
このフォロー部分を早くしようと試したところ
1:重心の真芯に接地するには、大転子を意識して大きな動きになった方が、上手くできました。
2:膝の真上から乗り込むようにすると、体重が逃げない感じがしました。
3:接地する前から、蹴り上げのスピードを上げることを意識するので、接地はソフトになり、足首の力も抜けて爪先側から前に擦るように地面とコンタクトするようになりました。
(接地重視で、ドン!と体重を乗せると、早く戻せない)
この爪先側から入る感覚が、みやすのんき氏のアルティメットフォアフットに書いてあった感覚なのかなと思いました。
うまく乗り込み出来ると、膝に体重が乗ってスムーズに前に進む感じになります。
ゴルフでも、調子良い時は、膝にボールが乗る感じでした(もう10年くらいゴルフやってませんが)
フォアフット本は発売と同時に買って、数ヶ月試したのですが、しっくりきませんでした。
一年後の今となって発見できたので、本は買って損は無いですね。
今、もしくは、いつか心に響く一行に出会えれば人生変わるので、1500円ってコスパめちゃくちゃ高いです。
ただ、私はフォアフットを意識すると良くないです。
接地前から、いかに楽に早く蹴り上げ動作をするか意識することによって、
・膝下の力が抜けて爪先が下がり、フォアフット気味にソフトに地面とコンタクト
・蹴り上げまでと蹴り上げの動作が早くなるので、ピッチが早くなる
・余計な動きに力を使わないと、ストライドも伸びる
という感覚になりました。
実際数値を比較していないので、水曜日に5キロの域値走でデータを取りたいと思います。
このフォアフットにする事で1番大事だと思ったことは、真芯に接地することです。少しずれただけで、ダメージが大きそうです。前スネやられそうです。
私は、ジャンピングランジのイメージだと芯に当たる確率が上がりました。
ジャンピングランジを楽に回数を増やそうとすると、筋力でどうにかするのは疲れてしまうので、できるだけ体の芯、個人的には恥骨の真下くらいを芯として、接地時間をできるだけ短く、設置した瞬間に、腰や上半身の骨を、地面からの反動で引き上げるという感じでやると、筋力を使わずスムーズに続けられます。
足先だけで地面を探るように接地するのは、ゴルフで言う小手先スイングで、器用に動かない体幹部分から使えれば、動きが安定するというのは共通していると思います。
足が速い人は、一歩が上手な人で、自分の力をできるだけ使わず、重力を殺さずに楽に移動しているはずなので、もっと楽ができる位置とタイミングを探していきたいと思います。
大迫選手が自分の心肺と身体のスペックだとしても、ランニングエコノミーの違いだけで、サブ2:30で走れる気がします。