陸上未経験のサブスリー挑戦

川内優輝選手の走りに感動して、2018年1月よりマラソンの練習を始めました。マラソン3:04(2020勝田)

鬼滅の刃に学ぶ走り!


鬼滅の刃が流行っていますね。

これだけの大ブームになので、絶対面白いはず。色々なヒントもあるはず!
ということで、大人なので全巻買って一気読みしました。
隣にレジ待ちで並んでいた少年が14巻だけ持っていて、「全巻一気に買える自分は勝者」と。
なんともまぁ、子供のまま、身体だけはおじさんになったんだなと感じて、それもまた良しでしたが。

最近はブルーピリオドと三月のライオンくらいしか買っていない、漫画に疎い私ですが、これだけ流行る理由がわかりました。

めちゃくちゃ面白いです。

中田敦彦YouTube大学を見てから買いました。
その魅力や流行の理由の分析は中田先生に任すとして、走りに役立つ情報もありました。


早速、今日の閾値走二本で試すことに。

鬼滅の刃では、「呼吸法」が重要な要素です。
走りに生かせるのは

  1. 呼吸で身体の隅々まで意識する(瞑想とは少し違う)
  2. 意識できると、局面に応じて、使う部分だけ使うことができる(他は休ますことができるので、無駄なエネルギーを使わない)

武井壮さんも言っているように、人は自分の身体を把握していません。
両腕を肩の所で平行にしてみてと言われても、片方の腕が上がっていて、片方は下がっているというのが普通。
アスリートは自分の身体、筋肉と骨一つ一つを意識でき、的確に動かせるので、どの局面でどの筋肉と骨をどのくらい使えばいいか分かる。
使わない部分は休ませて、使う部分はその一瞬だけ使う。
この脳のスイッチの切替が上手に出来れば、同じ筋力と心拍能力でも、劇的にタイムが変わるはずです。

で、試した結果は、いつもとタイムは変わらず。
ただ、少し暑くなったのを加味すると、早くなっていると思います。
走っている時、最初はいつものように、脚や腕振り、大転子や接地位置など、色々な事が気になりましたが、集中すると、呼吸と肩甲骨の動きだけ意識するなど、余計なことが削ぎ落とされて、楽に走れました。

頭で考えない。身体が勝手に反応する!

と良く言われている意味が分かってきました。
練習で考えて反復し、本番は身体が赴くままで走れれば、ベスト出ますね。

走るより、自分の身体を把握することの方が、大事だと思えてきました。


我妻 善逸の漆ノ型、火雷神を究極として、修行に励むとします。

少年漫画読んだ後の練習の「修行感」
ものすごく楽しいので、おじさんランナーにオススメです!