陸上未経験のサブスリー挑戦

川内優輝選手の走りに感動して、2018年1月よりマラソンの練習を始めました。マラソン3:04(2020勝田)

9月走行距離349.5キロ

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9月は30キロ以上のロング走が1回だけでしたが、ほぼ350キロでした。
少し前は300キロを意識してましたが、今は特に意識しなくなりました。


それより、どうポイント練習に集中できるか、一週間の流れをどうするかを考えるようになり、考える側は少しだけレベルアップした気がします。
あとは、走力が・・・


今日のジョグで工夫したことは、全力疾走数十メートルを7本くらい入れたのですが、そのイメージです。


またまた為末大学からのヒントで、人は旧石器時代からそんなに変わっていない。
これはサピエンス全史やその他の書籍でも言われていることで、歩き(早歩き含む)という強度の低い運動を毎日長時間行って、獲物を捕らえる時は獲物に向かって全力疾走、敵から逃げる時も全力疾走という運動パターンが自然。
自分から目的なしに、自分の身体を意識して全力を出すということは不自然。

となると、この組み込まれたDNAをどう有効活用できるかが肝になるのでは?と考えました。


為末さんは、全力を出せない人がたくさんいると説明します。それは子どもの頃の足が速い人と遅い人との差になると思いますが、私は遅かったので、全力を出せない人だと思います。


遺伝的には全力を出せない遅い人なのですが、刃牙のようにイメージできれば変わるかもしれないと思いました。


そこで、全力疾走を2パターンのイメージで。
一つは、すぐ後ろから熊が襲ってくる。
もう一つは、藪から飛び出した鹿を捕らえる。
というもので、試しました。


蛇行する鹿を追いかける走りになる場合は、捕らえるため、前側の筋肉を意識した走りとなりました。

熊の場合は後ろからいかれるため、後ろの筋肉を重視する走りに。

熊の方が早くて、登り坂で行いましたが、キロ2:10くらいのスピードでした。いつもより早いかもしれません。


この練習で早くなるかは、全く分かりませんが、楽しいなと感じました。


全力疾走はツライので、身体からの拒否反応があって、「やるぞ」と気合を入れて行うと必要があるのですが、普通にジョグしていて、例えば横道から人影が見えたり、風で木の葉がそよいだりした瞬間「獲物だ」とか「熊だ」とか思って、とっさに全力出せば、そんなネガティブなこと考えている暇なく、自然に動ける気がします。


川内さんの恩師、津田さんの言葉どおり

「かけっこ」

なんだから、楽しむベースでやっていきたいです。


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