走れる喜び
2週間振りに、走ることができました。
嬉しいです。
閾値走プラス2キロのお代わり。
とにかく負担がかからないように、余計なことは考えず、気持ち良いフォームで。
為末大学で学びましたが、考えすぎてスランプに陥ったアスリートが抜け出すパターンで多いのは、原点に戻って気持ちよく身体を動かすことだそうです。
バイオメカニックスを学ぶと、動きを理解して正確性は上がるも、遅くなる人が多いそうです。
走ることは全体系で、意識できている動きの方が少なく、多くの動きは無意識で。
その無意識の一部分をコントロールしようとすると、どこかのバランスが崩れて全体が悪くなる。
為末さんは、脚の痛みの原因が、右肩の動きの変化だった事があったそうです。
私はアスリートではありませんし、バイオメカニックスを学んだこともありませんが、みやすのんきさんの本で知ったことなどごちゃごちゃ考えすぎて、脚に負担がきていたのだと思います。
前作のアルティメットフォアフットを読んだ後も、おかしくなって故障したのを思い出しました。
みやすさんの本はイラストが秀逸なので、余計イメージが強く、頭に残るからだと思います。
文章から想像したものは、自分の動きをイメージして考えるので、余計な負担が少ないのかなと思いました。
いくら動画を見ても、イラストや写真見ても、腑に落ちる体験をした事が無いのは、意識の対象が自分の器では無いからなのかもしれません。
やはり私は、言葉で考える方が向いているようです。