色が付くことで
少し前になりますが、8月のsession22で知ったこの本。
モノクロ写真をAIと人力での調整でカラー化することで、戦争当事者の記憶が蘇る「記憶の解凍」を、後世に伝えるプロジェクトをまとめた書籍です。
詳しくは渡邊さんのTwitterに
https://mobile.twitter.com/hwtnv
モノクロだと、過去のものという先入観になり、自分ごととして感じられません。
カラーになる、色が付くというだけで、ぐっと自分ごとに感じられる、同じ写真でも、受け取るものや生まれる感情がかなり変わります。
とても考えさせられました。
間違いない名著です。
今、コロナという戦いの中、太平洋戦争の若者の気持ちを感じることは、とても意味のあることだと思います。
早くなったところで意味なんてない、
ランニングという贅沢
それを無邪気に楽しめる有り難さに、感謝します。