7キロ@3:58 シザースドリルの意味
あの変なシザースドリルの意味を、3年かかって理解しました。
今日は平均3:58
ピッチ180 、ストライド 1.4m
前回は平均4:04
ピッチ175 、ストライド 1.4m
前回は、大きく伸び伸び、ストライド MAXに!という走り。
今回は、下記の動画のシザースを意識しての走り。
ストライド が同じで、これまでに無いショックを受けました。ランニングへの意識が、ガラリと変わる練習となりました。
ハッキリ言って、陸上未経験者にとって、この動画のシザースは、超絶変です。
意味分かりません。
みやすのんきさんが、「シザース大事だよ」と複数の書籍で何度も言っているのに、「だって、これ変だし」という思い込みで、実践していませんでした。
昨日ジョグで、シザース意識して走ったらどうなるのだろう?と、3キロほど試したら、いつもピッチ170くらいなのに、その3キロだけ180になっていました。
これは!?と、閾値走を行ったところ、今日の結果に。
あの変な動きでは、脚が後ろに流れようがありません。前にしか振り出せないから、素人にありがちな、「無駄な後ろに蹴る動き」が減って、ピッチが増える。
さらに、陸上は地面に受けたエネルギーで進むため、あの変てこりんな動きでも、ちゃんと反発を貰って返せれば、早く進む。
今日はただイメージしただけで、あんな変な走りをしていませんが、ピッチは変わりました。
それよりも、ストライドが同じという事実は、いかに素人考えの「大きく走る」が無駄の塊で、膝下などの末端を動かしたところで、遅くて疲れるだけ。ということを突きつけてきました。そして受け入れるしかありません。
シンプルに地面の力を無駄なく流すか。
そのためのシザースドリル。
理解するのに3年もかかるとは、無能丸出しです。
でと、3年も飽きずに続けられたから、今日の発見が嬉しかったのだと思います。
早くなりたかったら、あの変なシザースドリルをしましょう!!