陸上未経験のサブスリー挑戦

川内優輝選手の走りに感動して、2018年1月よりマラソンの練習を始めました。マラソン3:04(2020勝田)

週末ペース走【彩湖】

桜が満開で、とても気持ちの良い小春日和の日曜日、彩湖でペース走を行いました。

午前9時前で20度くらいになり、暑さに強くない私にとっては、やり甲斐がある状況でした。

25キロ(4.25)+2キロフリーを予定していましたが、20キロくらいでだいぶ出来上がってしまったので、ラスト3キロ上げて終了。
走り終わってラップを確認したところ、上げたつもりが、落ちているくらいだったので、今日はこれが限界でした。

今日は、弘山氏の本にあった「膝下は接地までできるだけ力を抜いて、棒になったイメージで乗り込みながら地面を押す」ということをテーマにしました。

ただ、疲れてくると、ペタペタと不器用に、重々しく、柔軟性に欠けた動きしかできなかったので、上半身の連動も考えないと、下半身だけの意識ではいけないなと思いました。


今度は、コモディイイダの練習風景動画など、早い人の走りを見てから、そのイメージだけで走るとどうなるか試そうと思います。


帰ってランニングブログを徘徊していると、YouTubeで見かけるSPIRITS RUNのブログを発見し、4月18日の午前に代々木公園でイベント(練習会)があるとのことなので、予約しました。

https://spirits-club.co.jp/event/run/index.php?s=trainingB20200418

その日の午後には、弘山氏主催のエボーリュも、近くの織田フィールドでイベント予定とあったので、参加しようかなと思っています。

http://athlete.evolu.co.jp/wp/project-lesson/?_ga=2.132926536.752369069.1584961350-32503710.1584961350

寝違えても閾値走

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昨日から寝違えてしまい、今日は痛くて4時前に目が覚めるも、痛過ぎて動けず。

やっとのことでベットから出ました。

 

首が重心移動の起点になっていることが、痛いくらいわかりました。

 

首を振りながら走る人や、谷口さんのように片側に首を傾けて走る人。

カッコ悪いとか思っていましたが、その人の体に合った使い方で正解の一つなんだなと実感しました。

 

首を動かさない。大きく体を揺さぶらないのがカッコいいと思って、結局は小さいチョコチョコ走りになり、逆にカッコ悪い走りをしているかも。首をもっと振るイメージで走れば、より大きなフォームになるかもしれないかも。

 

と思うも、現実は1cm動かすと激痛で、棒のようになっていて走るどころではないので、急いで解決方法をネットで調べました。

 

そうすると、「ゴットハンド輝」のストレッチがヒットし、上の画像のようなポーズを20秒を何セットか繰り返していくうちに、だいぶ良くなりました。

寝違えは首をいくらマッサージしてもダメなようで、他の場所のコリを解す必要があるようです。

これは、ランニングの怪我と同じですね。

 

 

今日はどうしても閾値走をしたかったので、一時間くらい骨ストレッチやマッサージポールを試して、何とか体が動きそうだったので、出走し、様子を見ながらゆっくりジョグをしました。

1キロを過ぎると、脇のコリが解れたのか、普通に走れるようになったので、いざ実施。

 

途中首のせいで辞めようかと思いましたが、2キロ(4.00−4.05)×5本、レスト200を60−70秒を目標にやり切りました。

この川内メソッド式2キロインターバルは、疾走設定が閾値走の速度なので、閾値走を5キロ×2本や10キロ×1本やるより、途中ちょくちょくジョグで休めて、気持ちと体を仕切り直し出来るので、精神的に楽です。

ジョグを休み過ぎないので心拍は結構高いまま保てて、何度か試していくうちに、良く考えられたメニューだなと実感します。

 

家の前のコンビニでガーミンを止めて、お楽しみのタイムチェック。

何が出るかな、何が出るかな♫

 

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一度も時計を見ずに、体感で設定に近い走りができました。

 

最近ポイント練習こなせなくて、今朝は首の痛みから始まったのものあり、とても充実した気分でした。

御褒美にデカビタCを購入しました。

 

 

いい練習がでいると、1日がとても良い日になります。

掛けっこするだけで楽しくなれるなんて、ランナーの特権ですね。

 

 

明日は疲労抜きご褒美ジョグで、楽しい1日の始まりになりそうです。

 

 

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自信が無くなる時こそ、捨てる!

彩湖が復旧して、約5キロのコースご走れるようになりました。
前と同じように、多くのランナーや草野球、ラジコンヨットの人などで賑わっていました。
あれだけの沈没から回復させた皆様に感謝です。

日曜日に25キロ(4.25)+2キロ(フリー)というメニューのポイント練習を行う予定でしたが、18キロで打ち上がってしまい、こなせませんでした。
こうも力不足ご続くと、自信無くなりますが、残念がっているだけではもったいないので、その後3キロジョグ2キロ(キロ4)を行なって帰りました。
この5キロには練習の意味はありませんが、ストレス発散です。


帰った後、読む本が無くなったのでブックオフに。


最近、仕事を絞っていこうと思っていたので、気になって買いました。
まあ、最低でも2年くらいは続くコロナ不況で、勝手に減るとは思いますが・・・


1日100食しか売らないビジネスモデルのお店の話です。

  1. 売り上げは限定されるけど、働く時間が減って、自分や家族への時間が増えてハッピーに。給料よりも時間の価値。
  2. 限定にすることで「行かないと売り切れる」となり、口コミで連日完売。広告の必要ないから、原価率を上げてクオリティを確保できる
  3. 限定かつメニューも絞ることで、フードロスが極端に少なく(日本では、1日1人お茶碗1杯分が捨てられているそうです。2015年調べ)
  4. 経営、オペレーションが単純になるから、一つ一つの業務について考える時間が増えて、仕事がより深化する

読み終わった後、はっとさせられました。

仕事の事ではなく、ランニングのことで。



売上至上主義 = タイム至上主義

になっていたなと。



練習でタイムばかり気にして、肝心な「上手に楽しく走ること」への意識が少なくなってました。だからタイムばかり気にして、キツいからと18キロで辞めてしまう。

閾値走も少し早く走りたがる。
インターバルも設定よりもレストを多く取って、疾走タイムに拘ってしまう。


もちろん設定タイムはとても大切だと思います。
でも、私レベルでは、それより大事なことがあります。そもそも、身体が上手く動かせていません。


売上を制限するかのごとく、スピードの上限をキロ4.00とする。
そうすると、どれだけタイムを縮めるかではなく、確実に走れるタイムを、いかに楽に走れるかに注力できる。
ジョグもキロ5.15を上限とする。
そうすると、今ピッチ168で5.15のところを、ダニエルズさん推奨のピッチ180で5.15を刻め、足の回転が早くなる。

課題へのアプローチ方法が変わりそうです。



重心の真下や乗り込めるポイントに足を置けてないから、ランニングエコノミーが低い。
腕の引く角度に無理が少しあるから、上手く上半身と下半身の骨が連動していない。
バランスが悪いから、右足に負担がかかって、いつも片側だけ怪我する。

ぱっと思い出すだけで、いくつも課題を挙げられる状態です。


もっと身体が気持ちよく動いてくれるための努力、起きたばかりで硬い身体を走らせる前の動的ストレッチ、走り終わった後のケア。食べるもの。

ケガの後、タイム以外に気を使うことの方が多い、楽しい修行だと気がついたはずなのに、また忘れていました。


調子が出ない今だから、タイムは捨てやすいです。
タイムに一喜一憂するのではなくて、身体の微細な動きについて気を使い、練習の後に振り返りたいと思います。


何かを捨てることで、他のことが深く見える。

佰食屋が100食と決めている縛りを、ランニングに置き換えて、毎週減らすことを決めて取り組めば、レベルアップできる!と感じました。


アレもこれもできなくて、ラン食さんの琵琶湖2.18.33とかの「ベスト出ました」動画や、1年で20分縮んでサブスリー できました!的なブログを見ると、自分の才能の無さにがっかりしたり、嫉妬したりしますが、がっかりできて嫉妬できるほど好きなんだなと。
そんなこと、学生時代には無かったので、新鮮です。



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鬼メニュー?

名古屋ウィメンズで出た「鬼メニュー」
どんな内容だか気になりますよね。
まあ、私のレベルで全然参考にならないとは思いますが。

この「鬼メニュー」というワードはキャッチャーでいいですよね。
もしオリンピックが開催されて、一山選手が活躍すれば、流行語にノミネートされそうです。


水曜日のポイント練習は、4000(4.10)+2000(4.00)×2本というメニューにしました。
鬼メニューではありませんが、私にはキツめです。

現時点のレベルだと4.10は閾値走より少し遅くて、4.00は閾値走くらいです。
4000と2000の間は200くらいをジョグでつなぐので、閾値走5000より楽だけど、刺激時間は少し長くなるという感じです。
これは以前もやった、川内式の本にあったサブスリーのレース1ヶ月間のメニューです。

1本目

だいたいこなせました。

10分休んで

2本目


最初から4.10出せず、2キロ目からメニュー変更で5キロの体感での閾値走にしました。

今回心拍がちゃんと取れていたようで、

ラソン後半くらいのキツさでした。
原因は、少し暑かったから(16度くらい)だと思いたいですが、単純に力不足です。


走りながら、37キロ過ぎの状況が来たのはラッキーだと考え、キツいこの状態で、いかに楽に早く走れるかを試行錯誤しましたが、足が地面にへばりついて、剥がすのに時間がかかるというような感じから抜け出せませんでした。

めちゃくちゃ下手に接地していたので、ターサーの靴底イボイボゴムが、かなりえぐれていました。


もともとピッチを上げるのが得意でないので、足捌きをもっと改善できれば、ボーナスタイムが来るかもしれません。


まだ、「ボーナスタイムが来ていない」
と思い込んでいると、前向きに取り組めます!


来シーズンの初レースに急成長が来るのではと予想してながら練習していますが、レースが開催されるかどうか・・・


オリンピックが中止となれば、今年はほとんどのレースが中止になりそうです。


そんな中、スポーツエイドさんの気概には、涙が出るくらい嬉しいです。

https://sportsaid-japan.org

4月13日の彩湖を走られたもらえることを感謝しながら、あと1ヶ月、楽しみます。


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インターバルとロング走

名古屋ウィメンズマラソンは凄かったですね。

私はどう頑張っても、レースではピッチ180を超せないので、女子選手の多くのピッチ走法ではイメージが出ないのですが、一山選はとてもダイナミックで力強いフォームで、あんな風に走れるように、練習でイメージしたいなと思いました。

二週間連続で、とても良いものを見せてもらいました。


最近読んだプロゲーマーときどさんの本に

「心のエネルギーも減ると、好きなもことも、やる気が出ない時がある」

といったことがかかれていて、こういう良いレースなどを見るとエネルギーが溜まるのかなと、感じました。

最近、インターバルなどのポイント練習は、嫌にならなくて、明日も走りたいなと思う程度にしています。

だから、ギリギリまで攻める練習と違って、心のエネルギーが削られ過ぎず、楽しく走れているのだと思います。
インターバルの日に、家を出るのが嫌でなくなりました。少しだけ(笑)


体のエネルギーばかり意識していましたが、心のエネルギーも意識すると、より楽しいランニングライフになりそうです。

「嫌だ」というのは、体からのサインかもしれないので、怪我も減るかもしれません。


さて、日曜日はロングジョグをしました。この日は途中で嫌になることもなく、むしろ25キロ過ぎで楽しくなって、その後に観戦したレースと合わせて、良い1日になりました。
楽しくなったのは、必要以上に足首に力が入っていることに気がついて、そこを緩めたら、いい感じにリラックスできました。

タナーさんの動画にも、早く走れない人の例として、足首に力が入るというのがあったことを思い出しました。
(今調べましたが、動画を見つけられませんでした)

その前日の土曜日はインターバル。
全て体感で、練習後に振り返ると、レスト70秒としたかったのですが、多く休んでしまいました。

1本目は元気なので、同じ力感のつもりでも早くなってしまうのは、良しとしています。
レストを短く、疾走は少し緩めに、閾値走寄りのインターバルにしてから1ヶ月くらい経ちましたが、気持ちが楽なので余裕が持てて、ケガしそうな感じが減りました。


でも、たまには、めちゃくちゃ嫌になるくらいのやつ、やろうと思います。



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閾値走と帯状疱疹

毎日、東京マラソンのことを思い出してしまいます。
大迫選手の最後のアクションと、井上選手のゴール後の爽やかな顔が、積み重ねたものを物語っていて、一生、忘れられないと思います。

思い出したのは、フィギュア浅田選手の、バンクーバーでの演技です。
ジャンプ一つ一つに息を呑んで緊張し、成功するたびに「良かった」と安堵、最後の全てを物語る笑顔で涙腺崩壊。

挫折があっての成功が美談になるのは、自分もそうなりたいと思うからなのかな。

私かマラソンにこんなにハマったのも、私なりの美談ができるようになりたいという、虚栄心というか、自尊心を高めたいからなのかもしれません。


さて、水曜日は5キロ約20分の閾値走をしました。
最近はジョグや休憩を挟んで2本行っているのですが、帯状疱疹が大きく、痛痒くなってきたので、一本だけにしようと、出走しました。

最後の1キロは閾値走を超えて、インターバルくらいの辛さになって、タイムも維持できなかったので、体が辞めろと言っているようでした。

とても二本もできる気持ちではなかったので、さっさと帰って、アイシング(アイスを食べる&冷水シャワー)しました。

ちょっと今週は休み多めにして、回復優先でいきたいと思います。


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2月の月間走行距離と帯状疱疹

2月は特に怪我もせずに走れました。
月間走行距離は332キロでした。

2月最後は土曜日でポイント練習の日。

朝起きたら気が乗らず、インターバルはやりたくなく、短いダッシュならストレスが少なくそうだったので、1ヶ月ぶりくらいに坂道ダッシュをしました。


20本やりたかったのですが、17本で疲れて54秒かかるようになり、さらにやりたくなくなったので、すごすごと帰りました。

次の日曜日はロングジョグ。

東京マラソンがあるので、5時に起きて、最近お気に入りの不整地に行ったのですが、この日も疲れて、ジョグも嫌になって帰りました。
3時間、32-34キロくらいやりたかったのですが、2時間、ハーフの距離でやめました。

途中でやりたくなくなるというのは、ほとんど経験がありません。

疲れているのかなと、ぼんやりしていると、東京マラソンが始まって、牛山選手を見つけて興奮したり、井上選手の覚悟をビンビンに感じたり、ハーフくらいでやっぱりダメなのかと残念になったり、えっ、ここから上げるの?凄すぎ!とゾクゾクしたり、ゴール前に感情を爆発させるシーンで、それまでの大迫選手の積み重ねに勝手に自分を重ねて、子供と妻の前でボロボロと涙を落としたりと、最高の2時間でした。


そんな至福な時から覚めると、アバラの辺りに違和感が。

見てみると、小さなボツボツが。


妻に話すと、

帯状疱疹だと思うよ」
「悪化すると、ずっと痛み残るよ」

と脅されました。


次の日に焦って皮膚科に行くと

帯状疱疹ですね」
「無理せず、普段やらないようなことは控えてください」

とのことでした。


土日の疲れの原因はこれのせいか!
と、帯状疱疹のせいにできたので、スッキリしました(本当は違うとは思いますが)



そして今日、ボツボツは大きく、範囲も少し広くなっています。

Googleで調べると、安静にした方が良いと、当たり前のことしか書いて無いですが、今日もジョグをしましたし、明日はポイント練習したいです。


そんな情報なんて欲しくなくて、走ることを肯定するような情報が欲しくて、検索窓に自分の欲望を打ち込んで、あたかも牧師に「自分はお隣りさんのことを羨ましく思い、妬んだりしました」と懺悔するかのごとく、Google様にプライベート情報を惜しげもなく捧げているのに、肝心な時に肯定してくれないなんて(/ _ ; )
個人情報だけ吸い取って、救ってくれないなんて・・・


とか、ガーファの本のことを思い出しながら、帯状疱疹について調べると、どうやら免疫力が落ちて、体に潜んでいた水疱瘡のウィルスが、再度活動することによって発症するようです。


走ることは日常行為で、普段やっていることだし、明日はポイント練習と言っても、閾値走だったら負担もそんなに大きくなくて、走行距離も短いから、むしろ免疫力が上がって、体に良いくらいだ!
ならば、積極的にやるべきなのでは!


という、ランニング中毒の思考により、明日は20分だけ、チョッピリ苦しもうかと思っています。