陸上未経験のサブスリー挑戦

川内優輝選手の走りに感動して、2018年1月よりマラソンの練習を始めました。マラソン3:04(2020勝田)

10キロ@4:02 ニ日連続

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金曜夕方、絶好の小雨だったので、2日連続競技場に行ってきました。

 

2校のサッカー部が、400m全力6本とか、キツそうなメニューを行っていて、一本一本

 

「ここから上げるよ」

「出し切って」

 

と大声を出していました。コロナなのに、部活の声出しは変わらないんだ・・・と。

このベースがあるから、元サッカー経験者は足が早いのだなと感じたのと、絶対にサッカー部には入れないなと思いました。

 

学校という仕組み自体がそうですが、軍隊といいますか、従順な工場作業員養成システムみたいな部活は、人間関係の中に楽しみや、みんなとの達成感を感じるきとができないと、キツ過ぎます。

 

昔は、留学して、友達たくさん作って、リーダー的なことやって・・・みたいなリア充憧れで、人との繋がりに自分の存在意義を探した時期もありましたが、前々職で店長していた時に受けた、人間関係のガッカリと、やっぱり自分はそっちじゃないなという確信で、今や部活はおろか、小学校や中学校生活は絶対にやりたくないです。狭い空間での決まった人間との関係構築の面倒さもそうですが、決まった時間に決まった事を、「そういうものだ」と押し付けられることに、思考停止で臨めそうもありません。

 

 

10キロ目のキツい中、残りのm数を頭の中で唱えながら、走れることの喜びと苦しさの中に存在意義を感じる私は、ここ数年、どんどん自分の中に向かっています。

 

もう、他人を変えることは諦めて、他人の中に自分の存在を作るという幻想に、人生の時間を使いたくないのかもしれません。

 

あと10数年、子供が独立するまでは、同居という強制的な他人との濃厚生活は続きますが、その後は、自分の意見を変えられない、頑固な孤立老人図しか見えないです。

 

そんなことを、一生懸命、びしょ濡れのトラックを走る高校生を見て、感じました。