陸上未経験のサブスリー挑戦

川内優輝選手の走りに感動して、2018年1月よりマラソンの練習を始めました。マラソン3:04(2020勝田)

陸上経験者の「月間走行距離にはこだわりません」って

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現在の月間走行距離は350キロくらいです。

よく、「月間走行距離にはこだわりません」って言っている人がいます。
こだわらずに、600キロくらい走っている人もいますし、100キロくらいの人もいるので、一概には言えませんが、サブスリー以上を初めて目指すなら、300キロ以上は必要だと実感しています。
ここでポイントなのは、「一度もサブスリー以上を経験したことがない人」ということです。

陸上経験者が「月間200キロくらいで2時間40分切りました。ブランク4年もあったので、戻すのに1年もかかりました。」とか、
ラソンはゆっくり走れば3時間を切れる! 49歳のおじさん、2度目のマラソンで2時間58分38秒 (SB新書) とか、
全くの初心者だった私は「効率的にやれば、そのくらいでできるのか」と思っていました。


これ、運動経験も陸上経験の無い人は、鵜呑みにしないほうが良いと思います。


まず、陸上経験者、さらには大学で箱根駅伝を目指していたレベルの人は、
現役時代、700-800キロを何年も積み重ねて、体と脳が動き方を覚えていますし、知識もあります。

過去かけた時間と情熱を置いておいて、
「月間200キロしか走っていません。忙しいときは150キロくらいです」
変換→
「400キロも500キロも走って・・・僕はそんなに必要ないですけど」
自慢ですので、経験無い人は、当てはまらないと思います。


東洋大学OBのTKDさんが、
「陸上は、才能の見せあい」
と言っていたのを聞いて気が付きました。

足が早いことって、自尊心の塊のようなアートなんですね。
私のレベルだって、自分より遅い人に対しては、優越感持ちます。

早い人が神なのであれば、人生賭けた人だったら、自慢したいに決まってます。
少ない努力で早くなったほうがかっこいいですし。

ですので、初心者の方は特に、同じくらいのレベルの人のブログや言葉のほうが、参考になると思います。



次に、Take式ですが、

◎運動歴ゼロでも49歳でサブスリー
1km7~8分ペースでゆっくり疲労を抜くとグングン速くなる!
サブスリー必達! 「Take式3分の1ラン法則」
◎「疲労抜きジョグ」で地脚を強化
頑張る練習は週1回、それ以外はジョグ
本当に速くなるには本気でゆっくり走る
月間走行距離240kmでもサブスリー
余計なトレーニングはしない

体の動かし方・メニューの作り方・休養栄養ケアなどなど、かなり熟知していれば可能かと。
ポイント練習を週1ですので、めちゃくちゃ頭良くないと。

書物はたくさんありますし、webには無限の情報が溢れているので、知ることはできます。
ただ、たいていの人は、怪我や試行錯誤を重ねないと、知識を血肉にすることはできない気がします。


自分のベストなものを抜き出して、信じて実践することが難しいです。


陸上未経験者は、プロに一度教えてもらった方が、近道できるかもしれません。
私が教えてもらったEVOLUで、弘山氏が「フォームは走り込めば良くなるから」と言っていました。


走行距離にこだわらないと、フォームは良くなりません。

自分の体に負担がかからず、自然に動かせるようになるには、走り込むしかない。
怪我をせずに、できる限り走り込む。


絶対みんな、月間走行距離は気にしているはず。
それなら、楽しみながら距離を伸ばして、怪我しないような動きを身につけるべき!
という思いで、走っています。


張本氏、大谷選手の手術に「走り込みが足らない」と激怒

ランナーの場合、遅くても、走り込んで怪我しても、
「走り込みが足らない」と
叱られてるのだから、喝から逃れる術がない(笑)

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