意味のないインターバル走と意義のある快調走
最近は出力を上げたいと思っています。
メディシンボール(5キロ)を買って、上に放り投げるトレーニングを始めました。
為末大学の影響もあるのですが、ある記事で読んだからです。
https://note.com/runline/n/n8b549728f7d1
高校の強豪校の話で、陸上でインターハイのチャンピオンになる選手は、種目に関わらず、メディシンボールで柵を超えられると。
柵はたぶん12mはあると思われます(何キロのボールかは分かりませんが)
私は今、5mくらいしか投げられませんので、身体が生み出した力をロスさせまくって、上手にボールに伝えられていません。
走りもそういうことになります。
体幹トレーニングはつまらなくて続けるのが大変なのですが、このメディシンボール投げは楽しいです。
さて、今日は出力を上げる目的で、疾走頑張る、レストしっかり休むインターバルを行いました。
結果、意味のない練習だと感じました。
- 出力を上げるのに、1キロは長すぎる
- 疾走頑張るタイプは、途中で苦しさばかりになってしまう
- 苦しいレベルが高いので、ポジティブに考えられない
- 5本の予定が、4本で限界になり、達成感が全く無い
メディシンボール投げの影響で筋肉痛のせいか、4本目でハムストリング辺りがガクブル状態になってしまいました。呼吸も辛いです。
今の私には3:30は早すぎて、精神的な負担が大き過ぎました。
苦しくても、「走るのが楽しい」とポジティブに楽しみたくて走っているのに、全くそれが達成できなかったので、意味のない練習になって、とても残念です。
私にはインターバルは、川内式で7-8本できる負荷が良いと痛感しました。
出力を上げるには、短い全力坂ダッシュか、長くても300mの坂ダッシュが良いと感じます。
400mのレぺはやったことありません。
ただ、今日のインターバル自体を意味のないものにするのはもったいないので、夜にセット練で20キロ以上のジョグを行いたいと思います→
夕方にジョグより早い快調走を行いました。
とても意義のある楽しい時間でした。やって良かったです。
発見がありました。もしかするとボーナスタイムに入るかも?という感覚でした。
骨ストレッチ・甲野派の私は肋骨を意識して走ることが多いのですが、身体の前側の肋骨を意識したことはあっても、後側はありませんでした。
今日、後側の肋骨を意識したら、とても軽く走れました。
具体的には、丹田辺りと心臓の後ろ辺りが同時に押せると言いますか、自然に前に進むという感じでした。
物理的に、背骨より身体の後側にあり、内臓(上半身の大部分)をぐるっと守る骨なので、背骨を意識するより、丹田を意識するより、上半身をひとまとまりとして捉えられるのかもしれません。
大きくゆっくり動かすより、キレ良く動かすことを意識すると、骨盤から下が良く動く気がします。
快調走のストライド平均が1.17だったので、いつもより少し広くなってました。
信号待ちの時に、手で触ると意識しやすいです。
体感では5:15くらいでしたので、20秒早かったです(基本時計は見ないので、走り終わった後に分かりました)
インターバルの後で、脚が重くて、少し痛いという状況だったのですが、あまり脚に負担がかかりませんでした。
まだこの部位を意識したことない場合は、ぜひ一度試してみて下さい!